ワッツァプ(Wat's Up)! 勉強は予定どおりに進んでるかい、ブラザー!?
DJ歴5年で自分の限界に気付く(泣)
DJのランクや相場からしても決して悪くはない1万円のギャラに、失望感を覚えたオレ。
考えてみると、DJだけで喰っていけるのって日本でほんの数十人。恥ずかしい話だけど自分レベルのDJなんて、他にバイトしなけりゃ商売道具のレコードも買えないんだよね。てか、実家住まいだったからこそ、5年もこんな暮らしを続けてられたんだと思う。
もちろん、そんなコトは最初からわかってた。単なるクラブDJじゃなく、メジャーからアルバム出してツアーしてって夢があったからそれまで頑張ってこれたけど、オリジナルのCD作ってレコード会社に送っても何のリアクションもないし、コンテストに出場するも毎回予選落ち(泣)。最後の手段でMC目指してるヤツとユニット組んだけど、コレまた泣かず飛ばずで尻すぼみ的に解散。半年後、MCは実家の米屋を継ぐって新幹線で帰郷。ヤツがホームで叫んだ「東京に負けんなYO! ブラザー!」って声が空しかったな……。
そう、1万円のギャラ云々より、前から腹の底では自分の限界に気付いてたってコト。
ただ、きっかけがあの日のギャラだったってコトなんだよね(泣)。
高卒DJ、高卒行政書士と出会う
そんなオレが行政書士って仕事を知ったのは、知り合いの中古車販売店でのコトだった。
ある日、ガレージへ行くと、そこには先客が。年は30前後とオレより少しだけ上なのに、細身のスーツにイタもんぽい靴と鞄。時計もパネライと、オレとは明らかに生活水準が違うヤンエグ風の身なり。聞けば、車庫証明の手続きでやってきた行政書士だったんだよね。
でもってソイツの車は、オレの憧れ、シボレーのトラバースLS!(中古でも500万だよ!)
テンション上がって「行政書士って儲かるの?」って聞いたら「そこそこ(笑)」だって。
オレが興味を持ったことを悟ったのか、そこでオーナーが半笑いでひと言。「行政書士って国家試験受からなきゃなれないんだぞ!」。即効で冷めたね、高卒のオレには無理って。
でも、行政書士が言った次の言葉に衝撃を受けたんだ。「受験資格に学歴は必要ないけどね。だって、オレも高卒だし(ニヤリ)」。マジかよ……!
そう、この言葉がきっかけで、オレ、DJ☆TANGOは行政書士に興味を持ったんだよね。